- きごうろんりがく
- きごうろんりがく【記号論理学】〔symbolic logic〕推論の構造および過程を数学的演算になぞらえて形式化・記号化して取り扱う論理学。 一九世紀後半ブールらの論理代数に始まり, フレーゲ・ラッセルらにより厳密に体系化され発展した。 アリストテレス以来の伝統的論理学を明晰(メイセキ)化するのみならず, 数学あるいは他の科学・哲学の基盤を形づくる。 数学的論理学。 数理論理学。 論理代数。⇔ 伝統的論理学
Japanese explanatory dictionaries. 2013.